2018年1月発刊の椅子張り用 新レザーサンプル帳 Furnishing Leather 18-21
新商品開発 フランドル について
椅子張の織物で、ウールフェルトやウールフラノは、要望はあっても全く売れません。
”あったらいいな”と”売れる”とが、これだけかけ離れるのが、椅子張りの世界。 相当ニッチェな所に、相当なニッチェ要望です。 そもそも、高級品の製造ロットに対し、高いと要らないという数が勝ってしまうのが日本製。 今でも、海外織物が良いという伝説が生きています。 マジックでないペンをマジックと呼んでるのと一緒でしょうか。
雰囲気だ欲しいという要望でもあり、レザーで再現するアイデアは20年近く持っていましたが、デザインサイドから提案されていたアイデアの中に共通テーマがあり、じゃあ本気でやってみようというのが始まりです。 途中、あいまいという基準が難しく、これなら合格でしょうという明確な点数がブレてしまいましたが、製品化にこぎつけました。
あいまいな感覚は、椅子にすると殆ど主張しませんので、デザイン重視の空間や椅子ではその特性が活きるようです。 沢山のファンがついてくれることを願います。
椅子資材開発30年、日本一の椅子資材を開発する部隊の指揮者が、すわる、ねるの2つの姿勢を通して、商いの目で様々な出来事をつづる、思いあるブログ いすのことなら 椅子の張替えの話題や新規の案件、レザーとは、テキスタイルとは、椅子とは、すわるとは、ねるとは、様々な話題で楽しめます。 あしたは晴れかな曇りかな。
このブログを検索
登録:
コメントの投稿 (Atom)
引っ越ししました。
個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。 張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。
-
Furnishing Textile 2023 The Prime Material 1巻 P14ページ ベルハントを紹介します。 ボリュームある生地を、値上ラッシュの中で企画するのは大変でした。 ボリューム=重量。 原材料が高いなかでは、それなりのチャレンジでした。 ポリプ...
-
ストローを紙製にするなどの店を何件か経験しました。 中国がゴミ資源の輸入をストップして、世界中でゴミが溢れかえっているといいます。 ??? ゴミも自分で始末付けらえない、情けない国になっているのか。 マイクロプラスチック問題の改善は、ごみを出さない、作らないこと、つまり...
-
La Banda ラバンダ(ウール30%、アクリル70%)は、なぜチクチクしないのか。 そんな質問が来たという。 ”そういう風に作ったから画期的です。”と応えたそうであるが、プロに対するプロの回答とは言えない、恥ずかしい話なので、ここで記しておきたい。 織物は歴史が古く、素材に...
-
アクリルが椅子張り向きの化学繊維と言われる所以は、ウールを模した化繊であること。 故に、短繊維が普通で、長繊維のアクリルは可也珍しい。 当社においてもアクリル=短繊維でありますし、一般論でそう結論して外れません。 ベリーニは、厚みを感じるザックリとした糸が織りなす柄で、薄い背や座...
0 件のコメント:
コメントを投稿