バイオ系(植物系)で化学重合させて、樹脂精製する商品が大手車メーカーなどで採用されていてホットアイテムとかいう話が、ここ十数年ちょくちょく出る話題。
ミドリムシから石油という話題もありますが、現実はコストのかかる話です。 一部のニッチェをカバーする程度で、代替するという話からは遠いと考えています。 そもそも代替ができないのに、石油を悪だと決めつけてかかる必要がない。 75億もいる人類を見捨てるのかという話で、昔の衣食住の生産性では満足に食べられない人であふれかえるのが真の世界です。 石油化学はこうした問題の解決でもあるはずです。 実際、70億の人が着る服を、ウールや綿で補えるわけがない。 石油化学で、化学繊維をつくっているから、衣食住の衣が足りているわけです。
なぜ植物系だとエコなのか、それも意味が分かりません。 石油から色々なプロセスを経て樹脂ができて、それを植物系に対して石油系と呼びますが、色々なプロセス中に生まれる副産物を利用して他の化学物質をつくるのが石油化学であり、出来上がる石油由来の物質には殆ど無駄がありません。 自然だと体にいい? では、毒のあるキノコや生き物は科学で作られたものでしょうか? 植物系がエコ、これほど胡散臭いものはない。
CO2が出るという問題だけに着眼するならば、その植物を作っているフィールドで、どれだけの食料が作れるか比較してエコを議論する方が、生物にとっては大事なことになります。 石油から樹脂が取れるのに、食料を犠牲にして得る植物系樹脂をエコというのは解せません。 室内で野菜が作れるといいますが、これも、温度管理や栄養素を与えるなどで莫大なコスト=エネルギーを使っているわけです。 容だけのエコに振り回されてきたので、私は、植物系=エコという考えについて、真贋を冷静に見つめて行きたいと思います。
椅子資材開発30年、日本一の椅子資材を開発する部隊の指揮者が、すわる、ねるの2つの姿勢を通して、商いの目で様々な出来事をつづる、思いあるブログ いすのことなら 椅子の張替えの話題や新規の案件、レザーとは、テキスタイルとは、椅子とは、すわるとは、ねるとは、様々な話題で楽しめます。 あしたは晴れかな曇りかな。
このブログを検索
2018年11月8日木曜日
登録:
投稿 (Atom)
引っ越ししました。
個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。 張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。
-
カメラマン、ライターさん、コーディネーターと名古屋で打ち合わせ。 京都の若手が、廃れていく古い物をどう蘇らせているかなど、ザックバランな話となる。 今回の責任者は、私の右腕に頼んだので、早々に打合せの席を立つ。 自分が、それなりのアイデアをかけてモケットを一生懸命売ろうと...
-
レザーの総合サンプル帳の企画が終わりました。 コピーはしないで下さいという日本語と中国語のページを、いつもの通り入れました。 これが企画の締めくくりです。 大抵の場合、コピーは、日本人が海外の工場に依頼しているという事実です。 大抵、技術途上国では、私が技術指導をしているので、...
-
La Banda ラバンダ(ウール30%、アクリル70%)は、なぜチクチクしないのか。 そんな質問が来たという。 ”そういう風に作ったから画期的です。”と応えたそうであるが、プロに対するプロの回答とは言えない、恥ずかしい話なので、ここで記しておきたい。 織物は歴史が古く、素材に...
-
急ぎの打合せで名古屋に来た、織物を良く知っている社長さんが居たので、新しいサンプル帳商品の現物を見てもらった。 久しぶりに当社の商品をサンプル帳ではなく、現物を見るなということで、改めて織物の状態で現物を見るのは製造の現場だけかと思いました。 B5では軽く見えても幅なり1mでは、...