2018年7月27日の日経新聞朝刊
アウトドア用品の事故が5年で98件という話。
半分が夏場に集中。
折り畳みいすの劣化した生地が切れて転倒したケースを含め、8件。
椅子に関する内容は大方こんな話です。
NITE 製品評価技術基盤機構 という機関が発表だそうです。
アウトドアの椅子といっても、その殆どはホームセンターで買われている、メーカー保証書がついていないような家具。 安価で、2シーズン以上使えればラッキーな価格帯でしょう。 この場合、撚糸をしていない糸を並べて織っただけで、紫外線防止剤すら入っていないので、そもそも椅子の資材ではない。 頻度多く使わないから、安い方が喜ばれるだろうという発想だけ。 買う側も安いのでクレームしない。 一脚380円から1500円までのものだろう。 頻度良く使う人はブランド品で5000円近い筈。 強化ナイロンを使用したら、もっとするのですが、安物よりは太い糸で、劣化までの時間がもう少しかかる。 注文をくれたら、別注で強化ナイロンで作ってあげますが、数もないので、2-3万円は頂くでしょう。
そもそも全ての家具を同じような目線で見て、良し悪しを言う時代でなくなっている。
2-3世代使えるブランド家具が売れず、4年-5年も持てばラッキーな感覚の椅子やソファが日本中に広がった大手量販店の安価な商品が売れまくっているというのですから。
NITEの責任ではないのでしょうが、2-3世代修理の効く家具を家具となのり、それ以外は消耗家具という区別がないと市場にあっていないのではないでしょうか。
私は2-3世代使える家具を中心に仕事を組み立てていますが、実際にそうでない方しか売れないとなると、考え方も柔軟にしなくてはならないと舵をきったり、新しい会社で対応したりと自身を変化させています。
椅子資材開発30年、日本一の椅子資材を開発する部隊の指揮者が、すわる、ねるの2つの姿勢を通して、商いの目で様々な出来事をつづる、思いあるブログ いすのことなら 椅子の張替えの話題や新規の案件、レザーとは、テキスタイルとは、椅子とは、すわるとは、ねるとは、様々な話題で楽しめます。 あしたは晴れかな曇りかな。
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2018年7月27日金曜日
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