商品名:ポーラ L1132
このレザーの良さは、何と言っても色。 汚れの気にならない、長く使える色が私の中心とする色。
この手の色の方が、椅子にマッチするのも事実です。 知られていませんが、私のラボでは椅子に仕上げて中間評価するので、コンプレッサーやタッカー類が置いてあります。 デザインや企画がデスクで行われていると思ったら大間違いです。 椅子を勉強していないと、デザインできません。 ショールームの椅子数十本は、頻度良く張り替えられていますが、評価するために使ったものです。
ファミレスなどで打ち合わせすると、明るい色を好む傾向がありますが、プロの目からは1年後の汚れはトテモきたないのです。 ですから、プロは新しいファミレスしか行きません。 汚い椅子は、座っていて、おもてなしされていない気がするからです。 気分が悪い。
色のコーディネーターさんの腕を信じてあげてほしいのです。 例えば、この商品を明るく見せる方法は、座面をより濃い色の無地にすることです。 色の差で明るく見せることくらい、コーディーネーターの方々はやってのけますからね。 一枚のサンプルを見て決めるのではなく、椅子の全体像で決めていただくと、長く使える色になるのです。 やはり、長く清潔でつかるのが一番です。
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