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2018年1月24日水曜日

サンプル帳企画

レザー総合サンプル帳が、2018年1月5日に無事発刊できました。
仮印刷の時点では、QRコードとリンク先が一致していたのですが、本番印刷の際に一部でリンク更新がされずに、QRコードのリンクが出来ていないなどのトラブルがありました。
それでも、HP側の編集で、欲しい情報に届かないという事態は回避できるので、印刷物単体でのミスと違い、デジタル部分は都度修正できるので大きな被害無く助かります。

大変多くの人に興味を持っているため、全体のコンセプトや商品のコンセプトを根掘り葉掘り聞かれますし、色についても、なんでこの色ですかと質問されます。 資材の場合、コンセプトは一方的な思いで、結果的には最終商品となる椅子の使い手さんのアイデアや実物の方が高度で、いまさらコンセプトを説明しても、役に立たないと内心では思っています。 例えば、シャバクロという高度な技術を要する商品では、コンセプトは超一級品の和です。 言い換えれば、伊藤若冲に矢追さん参りました!と言わせる商品づくりがコンセプトです。 ベルサイユでは、尾形光琳に参りましたと言わせようだったのですが、シャバクロの場合は、筆で入魂するような人をぎゃふんと言わせたい。 結果的に、一本一本の線の細さや長さ、カスレ具合など、計算に計算を重ねて行くわけです。 勿論、商品は工場サイドが其の意図に則した再現の為の工夫や色調整が必要ですから、版画の元の絵に対して、版画を作り刷るというのは自分でやるわけではない、共同作業にはなります。

今は、次の企画依頼が、織物系が殆どなので、頭の中は縦糸のことばかり考えています。 どの糸をどう使って、あんな柄、そんな柄を、こう仕上げるにはどう工夫するかなど、眼を開けていても閉じていても、糸と色しか出来ない位、追いつめているところです。 歌謡界の重鎮が引退する、良い物が出てこない悩みを訴えているテレビを見て、心が痛みます。 我々工業デザインは、名前が出ない分知られていませんが、売れなかったら会社が傾くわけです。 その緊張は、途切れる間もない大きなプレッシャーです。 私の企画は、多くの時間と移動を掛けた”取材"に基づくのが特徴ですが、机が埋もれて山のようになる作業の量が、プレッシャーに負けない糧になっています。

取材も7割は終わっているので、あとの3割で何を作るか明確にして、歴史に残る商品を一つでも多く残すよう努力していきます。

2018年1月8日月曜日

2018年 年賀状フェードアウト

年賀状も今年から、紙とFacebookに分けました。
来年から、Facebookとブログだけにして紙の年賀状を辞めることにしました。
理由の一つとしては、おかしな話ですが、年賀状を送った方から、仕事で入手した住所を利用して、年賀状を送られて来ると気持ち悪いのでやめてくれというクレームがあったこと。  社員の方々の住所は、社会保険や税関連の提出には欠かせず、氏名や住所などの個々の情報、申告内容が正しい証として、会社として保証するために実印を押します。
その確認で当然、社員の住所は把握していますし、当然、家族構成や所得も把握しています。 逆に、人の入替えが期待できず、人たらしで社員と家族的に付き合う中小企業にとって、これらの情報は皆の生活を預かる社長にとって、大変重要なわけです。
それが、気味悪いで片づけられるのはという思いもないことはないですが、生きずらい世の中と諦めるよりも、今出来る方法の方が良いだろうとの判断です。
嫌なら、日本を脱出しろということでしょうか。 世界で何処でも、スマホやSNSで社会構造が変わっています。 良くも悪くも。 おかしな方向に言っているのは、TVをみていると良く判ります。 クレームがあれば出来ない。 本質は、それでは道も危険で歩けないと一緒ですけれどね。

2017年11月24日金曜日

ふるさと納税の見直しで減退

ふるさと納税の良さは、地域活性。 
我々消費者は、少しでも安くで、大手スーパーで買いがちです。 しかし、スーパーで買うと海外輸入品であったり、叩かれた値段のモノで、地方に落ちるお金は限られます。 ある意味で努力を裏切る経済になっている。
それが、ふるさと納税であると、還元率は50%というが、実際には自治体が買い入れる値段は安いので、50%の還元率ではない。あくまでも最終小売りからみて50%だ。 かといって、生産者さんは普通の流通よりは多く売れるし、なによりも頑張った分売れる。
我々消費者も、普段は節約で買わない、いくらやさざえなど、ちょっと贅沢品に惹かれる。 使い道を指定できるのも少しは気分が良い。
それが、政府指導が30%程度にしろ!で、頑張る自治体への申し込みが減ったという。 自由経済から見たら、50%は多いから下げろとは、ひどくセコイ考えだ。 誰を応援した話なのか。

減額は家具に影響する。 実はふるさと納税で、高額となる家具も盛況だった。 普段買うことのない1級品が出荷される。しかも日本製!!! ふるさと納税は、本物はやっぱりいいねという切っ掛けだ。 一つあると、他がショボイく見えるくらい目が鍛えられる。 家具とは、並べて、そして使うと1級品と大手SPA商品と歴然と違いが出るものだ。 実際に2世代3世代使え、相続税のいらない残せる資産だ。 30%となると、1級品は難しい。 小型なモノになってしまうだろう。 所得税を含め、税は非常に残念な政策が多すぎる。 

2017年11月22日水曜日

コピーレザーのオンパレードに何処が一流の国だ?

ここ数年、日本の職人は凄いとか、日本は凄いというテレビ番組が沢山あります。
本当にすごい人は凄いのでしょうが、それ、日本だけではありません。
凄い人は世界中凄くて、食材が安心でない中国のイメージはあっても、国家試験の料理人の世界もあって、ここでは、人格者としても超一流な人が多い。 北京ダック焼くだけに執念を燃やし、同じ素材で焼くだけであっても、全くレベル違いの味に仕上げる職人さんもいる。 

先月の東南アジアでは、鉄人の様な織物職人に会いました。 会う前、アポインターからは、気が難しくて全く口を聞いて貰えません。 残念な結果になっても申し訳ないとアポイント辞めようかと思っていたところですが、、、と聞かされました。 それは是非に会うべきだと、押し切って会いに行きました。 まず、顔つきが良い。 身体的な色艶は勿論、距離感と言い、間といい、百戦錬磨の佇まいです。 直ぐに意気投合。
こういう人は、大抵、織機を自分でオーバーホール(分解して組み直す)してメンテナンスする。 だから、モーターとかギアとか自分流に変えちゃう。 織物をみると判るが、筬割れもないし、機械にブレがない。 その辺を話すと、向こうもこちらがプロ中のプロだと判る。 それから先は、アポインターも周囲も話が分からない。 プロしか判らない話。 これは、工場を見る期待が高まる。

工場には、30年前の豊田自動織機のドビーが並ぶ。 中国製もあるが、中国で見る織機より動きがハツラツとしている。 そりゃ、ギアとか自分で作り直して調整しまくっているから、3流織機が1流織機の仕事をしている。 これが、本当の製造の姿。 今の日本にこんな人いない。 2-3流の人材を1流に仕立てると同じで、経営的な考え方だ。

日本はというと、我々の業界ではコピーが出回り始めた。 調べていくと、日本人のバイヤーだけでなく、卸売業者が我々の商品を持って海外メーカーに行き、同じのを作れということが判っている。 名刺のコピーもある。 我々が海外メーカーに、技術やデザインや販売の指導していることを知らないのか、、、、。 知らずにそのコピー品で張った椅子やソファを買っている企業家の人たち、責任者の人たちに、それはコピーですというと、コンプライアンスの問題が発生するので皆びっくりする。 日本人から買っているのに?という思いだそうだ。 テレビの日本人は凄いですね、なんてのはやるだけ、見るだけ恥ずかしい。 東南アジアの職人は、言われた真似はしない、俺のやれる織物だけを一流に仕上げるから、それを買ってくれと堂々としていた。 アジアは民度が低い、日本人は高い、もし、そういうなら、コピーをさせるな、使うな、買うなだと思う。 コピーなんて日本を悪くするだけだと志のある人たちが、知らずに使わされている事実がある以上、コピーして売っている同業者やバイヤーは、本物の詐欺だ。

それに、日本は豊かなのか? 時短が豊の証なのか?という問題。
残業が苦で自殺したなど、本当に日本人は幸せなのかと思うことが起きたが、実態は世界でもビリレベルのホワイトカラーの生産性の悪さが背景にある。 暇になるとあくびしているのが一番いいのに要らない仕事を作る、忙しい時もそれが当たり前になる。 クレーマーへの対応に苦慮するなどもそう。 受注担当が5分以上電話するのは、本当はおかしい。 だからといって、時間になったから帰ってと言ってて一流の心は育たない。 綿や撚糸、織の準備や織、整理加工、品質管理など、実践で覚えるだけの仕事量が国内になくなっているなかで、知らないと真贋も判らなければ、値決めもできない。 いや、開発が判らなければ仕事に成らない。 システマチックに出来る仕事なら、その人の能力でなくても、変わりは幾らでもいるとなる。 私たちの仕事はそんなレベルでいいのか? 働く人にとって、自分を高めるという重要な満足度がない。 時間とお金がイコールで豊はこない。 システム程度で対応できる内容なら、海外の低賃金にすぐに負けてしまう。 国民総貧乏と国にいわれてしまう。 国民は施しを受けるほど落ちぶれていない。 働き方改革は、実は一流目指すコース、普通を目指すコース、誰も出来る仕事コースという風に分ける話でなくてはおかしい。 時間ではなく、それぞれの豊が指標であるべきだ。 皆が同じレベルで如何して、資源の無い国が世界で生き残れるか、危惧している。

一方で、稼ぐ人には教育無償も関係ない、税金は高くすると国会で言っている。 稼ぐ人たちからみたら、それで、この国に居る必要があるのか、というか、この国は稼いでくれる人は要らない出て行け、といっているのか、存在価値がないと言われているのと同じ。 存在価値が問われているのに、国の為だ、仕方ないだろうと言われては、本当の筋違いになっていく。 余りにも、おかしい。 負の連鎖の始まりだと思う。

2017年9月26日火曜日

工房の話

世界中の歴史的芸術作品の多くは、工房で作られている。 例えば、天才ダ・ビンチでもそうであるし、日本でも本阿弥光悦他、江戸の絵師の残した版画は工房でつくられたもの。 一人の芸術家が全部を作るというのでは、作品も多く残せないし、生計も経たないのが実態。 売れっ子になるということは、作品点数が少ないというのでは名が知れ渡らない。

私の工房は、テーマ毎に人員を変えるフットボールの様なチーム編成。 惹伽銑と書いて、じゃかせん、とか、じゃかずくと呼んでいる。 惹は、ひとを引き付ける。 伽は、ずっと側にいて話している。 銑とは、鉄になる前の材料でもあり、弓の先っぽのあれで、作り手という意味と矢追の矢を意図したように射るための鍵のパーツとしてつけている。

織物では、テーマは私が作り、それに応じたデザイン画を纏める。 簡単なスケッチであるが、言葉と全く違うモノ、例えば料理を食べさせて、「この驚きと一緒のそれだ」と共感共鳴させて、デザイン画や特定位置の組織図を作り上げる。 ラフなデザインと一部の組織図を基に、紋紙担当が作りこみをする。 この紋紙の製作段階は、味付けその物で、味噌ラーメンにも醤油ラーメンにも、うどんにも、ソーメンにもなってしまう。 だから、簡単な組織を書いておいて、できるなら糸の太さや形状もある程度伝える。 工房では偶然の連発なので、制約を持たせすぎるとつまらない物しかできない。 公務的な仕事では、本物は生まれないのだ。

レザーでは、テーマは私が作り、最終イメージまでもまとめてしまう。 デザイン画の段階では、各工場のデザイナーの癖を知っているので、それを活かせるような指示をする。 癖を出してくれない時は裏切られた気分な位、計算に入っている。 それだけに、普段から、デザイナーとの飲みニケーションは欠かせない。 レザーは、いわゆる絵だけで成立しない。 艶やシボなどの影響が50%はある。 シボは、一つあたり数百万円の開発費が必要なので、各メーカーのシボは出来るだけ暗記しておかないと開発にならない。
満足することは少ないので、毎回数本は彫っている。 だから、海外でコピーされると直ぐに判る。 元々、自分が指示して作っている工房形式だから。

次期レザーサンプル帳では、惹伽銑のパワーが炸裂。 指揮している私は日々ヘトヘトです。 寝ても覚めても、あの1点の線が細い方がいいなと思いつめたり、艶をあと3%消した方が映えるな、とか。 此間は、私が書いた娑婆蛙というキャラが、大繁殖して、かえるの中でおぼれる夢にうなされた。 それだけ、魂を詰め込んだ沢山の新作が掲載されます。 期待してください。

2017年8月16日水曜日

偽物レザー マニエラについて

マニエラという名前のレザーが大変に売れています。
実際に、椅子メーカーさんの評価が高い。 品があり、テキスタイルの良いところをレザーで表現しているとおっしゃっていただいております。

このマニエラの偽物が関西のレザー卸から販売されたと情報があり、取り寄せると本当の偽物。 さあ、これ、私が企画した本人だから直ぐに偽物と判るのです。 唯似ているだけではなく、廃色が一緒。 私の配色は、一部のインテリアさんから見たら、色柄がわるいという評価がされることがあり、一方で椅子屋さんやユーザーさんからすると、汚れても気にならない、座る人に合わせてくれると言われます。 それだけ特殊だから、配色だけでもかなり私の考えを模造しているかわかります。 プリントの考え方も一緒。 人が1度で済まそうとするところ、私は3版、4版と重ねて柄を作っていきます。

今の日本の製造は、知恵と工夫を重ねて生き残りを掛けてきた、いわば厳しい生存競争の生き残りです。 自身もそのはずの椅子屋さんが、偽物を使うなど魂のないことに憤りを感じるのですが、実際には椅子屋ソファを売る小売りや設計さんの指定だから逆らえないという事情があります。 (それでも、うちは偽物は使わないよ!で済む筈ですが。) そこで、レザーを赤外線分光試験器で成分を分析。 直ぐに、国とメーカーの特定が出来ました。 化学品ですから、日本製なら問題が発生しにくい配合、海外レザーはあまりそこは関係なく、できるだけ安い配合と、それぞれ特徴が違います。

直ぐに当該国に飛び、そこのトップと会談。 製造している先ではなく、使用しているレストランやホテルを訴える検討をしていると手の内を明かしました。 そうなれば、使用者は買った先、指定した設計先と本当に問題のある人たちに入替えを要求し、本当に良い物を作り続けている日本企業に注文がくるはずです。 今日、海外メーカーのトップから連絡があり、製造および流通を止めると連絡がありました。 理解してくれる相手だから良いものの、仲買人や日本のレザー卸は、多分、違うメーカーに振っただけでしょう。 そのままでは、日本のレザー業界を考えていない、直ぐに退場すべき卸売りです。

2017年7月26日水曜日

全日本トレンドセッター協会 参加決定

個人的な話ですが、全日本トレンドセッター協会に参加することにしました。
トレンドは俺が作るというより、椅子の張地は俺が作ってきたという誰も知らない自負を見せたくなったからでしょうか。 来年1月発刊のレザーサンプル帳のコンセプト、テーマ、商品、どれをとっても、リサーチを重ねたニーズの先を行くものです。 ご期待ください。

2017年7月25日火曜日

輸送コストアップ?

あれだけ、TVで再配達で人材不足といわれると、運賃アップしたらないと、、、と思うのは世間一般。 
ちょっと待ってください。 我々、企業間荷物に再配達は粗皆無です。 しかも、ネット販売の恩恵を受けている先もあるが、ネットにやられている企業も多い中、ネット販売の問題によるコストアップを、関係のない企業が負担させられるのだろうか、甚だ疑問です。 しかも、言合せたように値上を言ってくる。
アマゾンがじゃあ、独自で配送網作りますわといったのも良く判ります。 気が付けば、我々の荷物もアマゾンが運んでくれる日がくるのではないかと思います。 企業間?再配達ないし、まとまった量の荷物だから、安くやれますよ!っていうと思います。
我々としては、アップされた運送費は、とても賄えない位の売上高に対する比率ですから、ネットと関係のないお客さんにもコストアップをお願いしなくてはなりません。
日本が、こんな事続けていたら、海外に負けるかもしれません。

2017年7月10日月曜日

不安をあおる罪

塩化ビニルは何度か悪者扱いされてきた。 理由ははっきりしないが、誰かの得になるからとしか思えない。 今は、塩化ビニルを柔らかくして加工性を良くするフタル酸が、水面下で悪者扱いされ始め、代替品の原材料を商社が前もって抑え始めているという酷い話だ。 それに結託しようとしている上場企業までいるという。

過去を振り返ろう。
まず、最もひどい風評被害が、ダイオキシン問題。 塩ビを燃やすとダイオキシンが出る、というモノ。 正確には、塩を低温で燃やせば、その過程で何%かはダイオキシン化するという化学的な現象を、塩ビだけに注目させた。 おいおい、肉や魚に塩分あるでしょ? それを燃やしたらどうなるの? ちなみに300度程度でもダイオキシン発生メカニズムにとっては、間違いなく発生する低温。 じゃあ、人類は火を発見した時からダイオキシンを食べている? そう、その通り。 火を通すことで、菌類を殺し、人類の寿命が劇的に伸びたでしょ? 微量のダイオキシンで健康被害はないという根拠と言っていい。
ちなみに、塩ビを燃やす公共施設や小さな炉でさえ、今はダイオキシンが発生してもそれを燃やし尽くす温度になっているから、自分で燃やさない限り問題はない。

次に、グリーンなんとか。 死んでいるイルカからビニール袋がでてきて、其れで窒息したという。 ちょっと待ってください、それ、ポリエチレンで出来ているんですよ。 日本だけ、プラスチックバックという単語ではなく、ビニール袋という名称になってしまっているので、塩ビ製と勘違いする人ばかり。 環境を主張する人たちがこのレベルですが、テレビやニュースは恐ろしい。 本当は、ゴミ問題なのに、塩ビが悪いという問題に。

今度はフタル酸です。 毒性も揮発性も人体に影響はないとされながらも、それを何年にもわたり口に入れる赤ちゃんや小さい子供には影響がありえるとして、塩ビ人形やおしゃぶりには、フタル酸系の規制が世界的に設けられています。 あくまでも、極論の極論を規制しておいた例。 しかし、家具用や電線用の塩ビが口に長い間入れられ続けるのでしょうか。 不思議です。 アメリカでもOK. 日本でもOK。 EUだけは、規格だらけだったのでReachやRoHSで一度ストップするようにしています。 勿論、認可申請すれば、2年後には許可される制度があってのこと。 フタル酸のいくつかはこの制度でEUで使われています。

今、突然のごとく、フタル酸に目が向けられ、私自身びっくりしました。 EU輸出をもくろんで対応品を増やしていましたが、何者かの作為が感じられたのです。 どんな事が起きても対応できる体制にしてきましたが、だからといって、一部の利益の為に風評して、自分たちだけでコントロールしようなんて、どこかの政権のような傲慢です。 びっくりです。 それでも、私は過去に手を打ってきたので、対応できますが。。。。。

2017年6月7日水曜日

新総合レザー開発

新レザーサンプル帳の開発で、各新レザーのデザインが終わりました。
艶や色の調整をするのみで、プロトタイプが出来れば、必要な設備の製造に入ります。
但し、これは意匠面だけのことです。

技術面でも、毎回、大幅に改良や改変が行われています。 過去のクレームを吟味し、対応タイプに変更するのは当たり前です。 例えば、安いジーンズが沢山出た頃は、安い理由が染色後の処理にあったので、PVCレザーにジーンズの色が移行しまくりです。 それに、対策した配合にしたので、今では当社のレザーでジーンズ移行が格段に減りました。 未だに海外製の椅子に張られているレザーは、青い色が移ってしまって、ひどいのなんの。

余り言えませんが、今までよりも安価に、現在は、皮革により近いレザーを開発中。
古い商品は、中身をグレードアップしていますが、あまりにも単純な商品であれば、やはり技術革新で、もっと良い物を、もっと安くで提供したいと思います。

過去のものを陳腐化する行為は、良い物だと信じている人を蹴落としてしまうことにもつながりますし、我々も在庫が売れなくなるという現象になりますが、それでも、市場の安いだけの古いものよりも、モット良いものが欲しいというお客様の声に応えるのが、我々の役割です。 売れればいいとも違いますし、商社と勘違いされたくありませんしね。 

レザーサンプル帳に間に合わない時は、欲しいお客さんに優先的に出荷する方針です。 私もアジアではPVC開発の先生と呼ばれています。 アジアの見本となる開発を心掛けたいと思います。 ご期待下さい!


2017年5月2日火曜日

決算報告会

5月は取締役による決算報告会が行われます。
月次決算との狂いは年々なくなっており、月次決算との差異で特に必要な説明は殆どありませんが、キャッシュフロー等の付属書類を過去の目で細かく見ていくのは重要です。
厳しい中でも、大幅なコスト削減が出来ており効果が出ています。

自宅でも早くから導入している格安SIMのファミリータイプは、通信費削減のヒントです。 5人分で月7000円ですから、昔の女房のガラケー付1台分のコストで5人賄えます。
ビックカメラのIIJ-SIMで、Wi2などの月額350円のWiFiが付いてくるのが魅力。 月に10ギガをファミリーシェアですが、LINEやSKYPEは、高速をオフ(アプリあり)して充分使えるので、全員で10Gの半分も使いません。 彼方此方に無料WiFiがありますし、子供たちも動画などは家でみていますからね。 浮いたお金でAMAZONプライムでTV。 海外ドラマや日本でやらない映画を楽しんでいます。

通信費は、6年前の半額近くまで下がりました。 数百万円も違います。
存続が第一で、我々が信用高く、倒産しない会社であることが、最もお客様に安心してもらえるサービスだと定義していますので、一定の利益を出し続けることに邁進するのみです。

引っ越ししました。

 個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。  張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。