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2020年4月10日金曜日

流通業務は通常通り:愛知県 緊急事態宣言

愈々、すわるとねるの資材のメイン倉庫の拠点、名古屋が愛知県の緊急事態宣言発令されました。

ご心配される方も多いと思いますが、弊社商品については以下の通りです。

倉庫、配達については、平常通りの稼働となっております。
業者による配送については、昨今のドライバー不足で、既に、受注の締め切り時間を早くさせて頂いているため、それ以上に締め切り時間を早くしなくても、対応はできると考えます。 常時、早めのご手配で、宜しくお願い致します。

本社は、港に近い物流倉庫街にあり、遅い注文でも、配送業者への持ち込みで対応できていましたが、元々従業員の帰宅が30分以上、遅くなるなど働き方改革の中においては厳しい状況でした。 今回のコロナ対策による緊急事態宣言につきましては、接触を減らすという趣旨があり、人の出入りの多い配送業者へ出向くことを控える必要が御座います。 また、倉庫と流通を止めないと同時に、感染対策をしております。 残業を無くし接触時間を減らす、人数を減らして接触を減らす等のオペレーションとなり、配送業者への持ち込み依頼については、”お断り”を基本とさせて頂きます。 

業務に尽きましては、弊社のWEB受注システムが稼働しており、多くのお客様にはご注文を直接入力いただいております。 そのシステム上のオーダーについては、非常にスムースに運営されます。 登録制になりますので、まだ、弊社のWEB受注システムを使っていないお客様に置かれましては、担当営業と打ち合わせの上、早期にWEB受注の導入をお願い致します。

WEB受注システムを導入して2年、さらに通常よりも業務の人数を減らして対応となるため、電話対応もFaxによる受注も制限があります。 WEB受注システムを利用していらっしゃらないお客様には、直接、営業担当の携帯へご連絡頂き、在庫確認やご注文をしていただけるよう、お願い申し上げます。

2017年4月12日水曜日

2017年ミラノサローネ メモ1

2017年のサローネは4月頭の開催でした。 中国の南通シンコーの先期の決算報告、利益処分などを決める大事な董事会が4月の頭なので、時間的やり繰りに苦労。 中国ーイタリア―日本ーベトナムという具合。 日本の留守する時間も多くなり、移動だらけで身体が悲鳴を上げてしまいます。


私は4月5日水曜日の朝から会場入りの予定が、5日は朝からミラノの地下鉄がストライキ。 最初は、駅が開いていて、改札が受けつけないので、故障と思って。 次の駅へ歩くと今度は駅が開いていない。 これもあることだ。 では、また次の駅へ歩いた。 その駅に着く前に大量の人だかりが見えてきた。 どうやらTAXIを捕まえるために並んでいる。 そういえば、この国はストライキ多かったんだわ、、とやっと気が付く。 気が付くというより、ああ、出たよ、ザッツ、イタリアーノ!!

最初はタクシーを捕まえる気でいたが、お隣の国の人たちが割り込むわ強引だわ、おまけにそこに劣らず人口の多い国の人たちも自己中で割り込むわ強引だわで、おじさんの私には全く無理。 此のままでは昼を過ぎてしまうということで、Goolge Map!!! 会場付近を差して検索!! 前日空港まで迎えに来てくれたイタリア人のアナスターシャにSIMを手配してもらっていて助かったわけです。 SIMも言うとおりに買ったのに、チャージがされていない。 これも彼女がオペレーターに繋いで、クレームして直してくれています。

Google Mapによると、2㎞程歩いたバス停から会場の西まで528号というバスが走っている! まてよ、ATM(ミラノ交通)がストライキだとバスもだめか、、、、まあ、ここから抜けた方がタクシーは捕まりやすいだろうということで、その2㎞を歩き始めた。 途中でタクシーに乗ることなくバス停につく。 時刻表を見ていると、イタリア人の爺さんが寄ってきて、何処に行くのだ?と聞いてきたので、サローネだというと、このバスではなく、ここを500mあるいて右に行ったバスだという。 OKグラッツェといって、ニコ顔で返す。  そして、当然、その爺さんのいう事を無視る。 今まで、寄ってくる爺さんのいう事を聞いてまともだった経験がないからだ。 1分もするとバスが走ってきた。 お客は3人だけ。 途中誰も乗ることなく、Google Map と GPSで確認しながら、駅に着くのをまつ。 見てきた、見てきた。 会場西側にあるピサの斜塔のようなNHホテル、だだっぴろい駐車場、その向こうに会場群が。 降りたバス停は殺風景であるが、会場まで粗5分の良い場所だ。 何しろ、混んでいないのでスリの危険が無いのが良い。 (数年前に地下鉄でスリにあって酷い目にあった。 スラれるのはあほだと思っていたが、20回以上もイタリアに通っていると確立は上がるということか。 10人組み位のスリ集団に同時に4-5人が財布を抜かれた。)

帰りを確認すると、ホテルの真横も通っている。 地下鉄を乗り継いでいくより安全安心だ。 結果、滞在中全てこの528号バスの世話になった。 来年からは、駅近に拘らず、バス停近くでホテルを取った方が安心で馬鹿げすぎてる高額化したホテル代を少しは抑えられるので良い。 バスで移動は是非、メモしておこう。

会場は、ここ数年目立っていた丸いテーブルが主流になっている。 小さいのは30cm直径位、大きいのはチャイナテーブルで中のテーブルが回転する。 メラミンなんてなくて、大理石や木や皮革でテーブルトップを飾っているし、小型では鉄板メッキも目立つ。 どれも触ると、柄の目のデコボコが感じられるのが特徴。 見た目ではなく質感勝負のイタリア家具。 写真で取っても、それを見ても意味がない。 座って、触って、感じないと。 数年前のピアノ塗装でつるつるに仕上げるのと対照できでもある。

結果、スツールも丸トップで、太鼓部分が膨らむようなデザインになりやすい。 小さい椅子ではボリュームがないと丸テーブルがクズにみえてしまう。 横幅が60cm以上80cm位の椅子では、背のトップを小さくして、足をできるだけ細くするとこの丸テーブルとの相性が良くなる。 日本の業務用の椅子では、ぼてこいし、足が短い分、丸テーブルと会うと思えない。 こういうケースでは、日本では取り入れられても主流になりにくい。 一過性の波というか。 それでも、丸テーブルだらけだ。

つづく

2015年8月4日火曜日

ダブルラッセルの王様 オキシマックス

OXYMAX (TM) オキシマックス

前記述したダブルラッセル製法の椅子張りです。
表組織と裏組織の間をあけているので、空気の流れがあり、蒸れません。 太い糸を表組織に出しているので、丈夫でもあります。

安い事務椅子に使用されているダブルラッセル(メッシュ調)は、おそらく、バイヤーさんが安ければ良いという発想で採用しているのでしょう。 しかし、ダブルラッセルは、フィラメント糸を使うことが多く、椅子の座面にすると滑るのです。 これを知らない。 滑る椅子は、知らない内に座っている人が踏ん張るので、腰を痛めやすいし、疲れるのです。 かっこいいとか通気性があれば良いわけではありません。

我々はプロですから、できるだけ滑らないように糸を加工していますし、何と言っても表情を作っています。 先日、ゴルフ場の休憩所で使用しているのを見ましたが、雰囲気もいいですね。

2015年8月2日日曜日

商品名:アンティカ

ダブルラッセルは、シングルラッセルに対しての名称で、かいつまんで言えば、経編のダブル編。
ラッセル機で編めば、その編物はラッセルだ。 経編は、縦糸を並べて、針でそれらを絡ませていく編物。 整経(縦糸を一定のテンションをかけて並べてボビンに巻き取った状態)しているので、基本的にはタテに伸びがない。 経編では整経という工程があるので、世間一般の編物から言えば、織物寄りかもしれない。

この椅子は、日本製。 五反田製作所さんの物と聞いている。 此れだけ細いと、普通は強度が問題になるが、木のそり具合など木を知り尽くしているから、立派な椅子になるわけです。

ダブルラッセルは、表組織と裏組織、別々の整経したボビンから糸がくり出される。 その二つの組織間を一定の距離を置いて糸でつながっていくので、厚みがでる。 厚みは、機械によるが、5cm以上あけることもできる。 その場合は、ベットの上におくクッションや水処理上のフィルタとして用途がある。

そのままだとクッションの様になるわけだが、それを三枚おろしのように(実際には2枚おろし)横から刃物をいれて2枚の組織を作り上げる。 すると、二つの組織をつなげていた糸が丁度、真ん中の距離で切られることで、其れを広げるとパイル織物の様に、上に向いた糸が織物から飛び出したようなルックスになる。 そのパイルを立ち気にしたり、撫で毛にしたり、くるくるしたりで味を出すのが意匠を付けるテクニックになる。 車のパイルの殆どが、この製法で、じつは織物ではない。 パイルにプリントを施したり、一部を溶かしたりして模様を付けている。 バスや電車では、今でもパイル織物が使われているが、車は安く大量に生産できる方法へ進化していき、ダブルラッセルに置き換わってしまった。 日本のパイル織物が壊滅になったのもこのためと言って良い。

アンティカは、ダブルラッセルでありながらも、毛を寝かせて高意匠に仕上げたもの。 染色が難しいが、味がでるものは皆そんなモノ。 既に10年もやっているが、品質上大きな問題を起こしていないのが強み。  新商品では、クルリンという商品名で同様のダブルラッセルを出した。 掲載が地味なのだが、一度使うとファンになると思う。 是非使って欲しい。

引っ越ししました。

 個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。  張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。