2018年1月発刊の椅子張り用 新レザーサンプル帳 Furnishing Leather 18-21
新商品開発 ロイス・プルビエル について
千鳥柄がテーマなんです。 英語では、Houndstooth Check という定番柄ですね。
日本では千鳥が飛んで連なっている印象でついていますが、ハンティングの盛んなイギリスでは、猟犬の歯に例えているんですね。 柄って解釈が面白いですね。
定番柄が厄介なのは、主役すぎるんです。 椅子が主役なのが資材の役割なんですけれど、椅子に勝ってしまう。 そして、定番なのに流行が定期的にある。
其の流行も、千鳥格子のサイズ違いだったり、色目違いだったり、方向違いだったり、何かしら変えているので、定番なのに流行時はそれじゃない現象が起きてしまう。 それだけに、取り上げるに足りるテーマだったわけです。
悩んだ末に、ウールで千鳥織って、お湯を掛けて揉む、フェルトのようなボケ感をだして、主張を消そうという試みです。 私は元々が織物でキャリアをスタートしているので、織物の発想で考える時があります。 今も織物も企画開発するので、同時進行しているとめちゃくちゃな指示になることもありますが。
そうして出来た柄です。 商品名のロイス・プルビエルの由来は、Pluvierは千鳥 ROYCEは人名からですが、Low Chair = ろーいす の造語ですね。
サンプル帳の写真は、居るかな?居ないかな?って、古いドアノブの鍵穴から覗いた、可愛い彼女の部屋をイメージしていますよ。 魚眼レンズで撮りました。
椅子資材開発30年、日本一の椅子資材を開発する部隊の指揮者が、すわる、ねるの2つの姿勢を通して、商いの目で様々な出来事をつづる、思いあるブログ いすのことなら 椅子の張替えの話題や新規の案件、レザーとは、テキスタイルとは、椅子とは、すわるとは、ねるとは、様々な話題で楽しめます。 あしたは晴れかな曇りかな。
このブログを検索
登録:
コメントの投稿 (Atom)
引っ越ししました。
個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。 張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。
-
カメラマン、ライターさん、コーディネーターと名古屋で打ち合わせ。 京都の若手が、廃れていく古い物をどう蘇らせているかなど、ザックバランな話となる。 今回の責任者は、私の右腕に頼んだので、早々に打合せの席を立つ。 自分が、それなりのアイデアをかけてモケットを一生懸命売ろうと...
-
レザーの総合サンプル帳の企画が終わりました。 コピーはしないで下さいという日本語と中国語のページを、いつもの通り入れました。 これが企画の締めくくりです。 大抵の場合、コピーは、日本人が海外の工場に依頼しているという事実です。 大抵、技術途上国では、私が技術指導をしているので、...
-
La Banda ラバンダ(ウール30%、アクリル70%)は、なぜチクチクしないのか。 そんな質問が来たという。 ”そういう風に作ったから画期的です。”と応えたそうであるが、プロに対するプロの回答とは言えない、恥ずかしい話なので、ここで記しておきたい。 織物は歴史が古く、素材に...
-
急ぎの打合せで名古屋に来た、織物を良く知っている社長さんが居たので、新しいサンプル帳商品の現物を見てもらった。 久しぶりに当社の商品をサンプル帳ではなく、現物を見るなということで、改めて織物の状態で現物を見るのは製造の現場だけかと思いました。 B5では軽く見えても幅なり1mでは、...

0 件のコメント:
コメントを投稿