日本では、レジ袋が一人当たり年間300枚とか。 それで、有料化して減らして環境に良い事という。 ちょっと待ってくれ。 その300枚の袋に入れる、買った物のパッケージの量、特に重量比でいったら、レジ袋の300枚はどれだけ少ない事か。
ラッパを吹いてやってくる自転車の豆腐屋さんに、桶やボールに手ですくった豆腐こそが環境にやさしい。 その世代も少ないか。
リサイクルすれば、消費し続けて良いのだ!という考えもおかしい。 輸入品の椅子に張ってある直ぐにボロボロになるレザーよりも、長く使える安心の国産レザーだからこそ、環境にやさしいのだ。 長く使えるこそ、最初に評価すべき環境対策ではないかな。
建前ばかりの環境にはうんざりだ。
椅子資材開発30年、日本一の椅子資材を開発する部隊の指揮者が、すわる、ねるの2つの姿勢を通して、商いの目で様々な出来事をつづる、思いあるブログ いすのことなら 椅子の張替えの話題や新規の案件、レザーとは、テキスタイルとは、椅子とは、すわるとは、ねるとは、様々な話題で楽しめます。 あしたは晴れかな曇りかな。
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2018年10月20日土曜日
2018年10月5日金曜日
運送会社に怒りを通り過ごした何か
強硬な運賃値上げの次は、締め切り時間の切り上げ。 夕方まで受け付けていたお客さんの注文が2時半までとなった。 製造しているお客さんから見たら、迷惑だという話ではなく、日本の中小の製造業の危機であることが取りざたされない。
今度は、毎日トラック2車で荷物を取りに来てもらっていたが、1車しか出さないという。
持ち込みも数個しか受けないという。 どこの運送会社同じ対応で、逃げ場がない。 翌日に回すにも、受け取ってもらえない。 本気で、日本の中小製造業をつぶすような話である。
海外で完成品を作って、コンテナで入れたら、材料⇒1次加工⇒2次加工⇒アッセンブリ⇒在庫までの、運送会社の対応問題が解決できてしまうというロジックが成立するからだ。 日本は消費国へ変われということになるが、資源のない国が消費だけでどう生き残るのか。 金融にしても、なんにしても、規制問題を含め、何をやってもスピードが出ない国で、どの分野で戦って大勢の国民を生活さえていくのか。
創業者の方は、運送業は、日本経済の要だ、そういう気迫をもって会社を始められた思う。 今は、消費者に届ける運送が儲かるという全ての大手が実行している流れは、崩壊しか連想できない。
今度は、毎日トラック2車で荷物を取りに来てもらっていたが、1車しか出さないという。
持ち込みも数個しか受けないという。 どこの運送会社同じ対応で、逃げ場がない。 翌日に回すにも、受け取ってもらえない。 本気で、日本の中小製造業をつぶすような話である。
海外で完成品を作って、コンテナで入れたら、材料⇒1次加工⇒2次加工⇒アッセンブリ⇒在庫までの、運送会社の対応問題が解決できてしまうというロジックが成立するからだ。 日本は消費国へ変われということになるが、資源のない国が消費だけでどう生き残るのか。 金融にしても、なんにしても、規制問題を含め、何をやってもスピードが出ない国で、どの分野で戦って大勢の国民を生活さえていくのか。
創業者の方は、運送業は、日本経済の要だ、そういう気迫をもって会社を始められた思う。 今は、消費者に届ける運送が儲かるという全ての大手が実行している流れは、崩壊しか連想できない。
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