日本で唯一だと思うが、椅子張り開発の企画専門会社 IDC株式会社で、新しく企画担当者を募集し始めました。 これが難儀です。
美大卒業は如何しても条件となりますが、織物が好き、椅子に興味がある、程度では勤まらない高度なです。 開発の場も、海外が殆どとなり、言葉ができる出来ないも大きく成果に影響しています。 当社の企画の半数は、バイリンガル。 ドイツ語、英語。 片言中国語。 織物用語に特に長けていないと、試作中の問題や変更点を伝えられません。
また、椅子といえどもトレンドがしっかりあり、それに見合った提案をしていかなければなりません。
実際に会社説明会をすると、なんのクオリティーもないのに、企画をやらせてもらえるんですか?という質問をする若者が多い。 10年必死にやって覚えてくれるの? 今がそんな状態で?と、口に出せばだれもクオリファイしませんし、入れても10年近くも経費を負担するほど楽な仕事ではありません。 ヒット商品を次々に生まないと、我々のように専業にしている会社はもちませんから。
腕もある、知識もある、海外へいく度胸もある、そんな人が居ないものです。 団塊の世代から下の話ですけれどね。 その下の世代が線香花火のように、直ぐなくなるのでは、寂しすぎますね。 チャレンジャーを待っています。
椅子資材開発30年、日本一の椅子資材を開発する部隊の指揮者が、すわる、ねるの2つの姿勢を通して、商いの目で様々な出来事をつづる、思いあるブログ いすのことなら 椅子の張替えの話題や新規の案件、レザーとは、テキスタイルとは、椅子とは、すわるとは、ねるとは、様々な話題で楽しめます。 あしたは晴れかな曇りかな。
このブログを検索
登録:
コメントの投稿 (Atom)
引っ越ししました。
個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。 張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。
-
Furnishing Textile 2023 The Prime Material 1巻 P14ページ ベルハントを紹介します。 ボリュームある生地を、値上ラッシュの中で企画するのは大変でした。 ボリューム=重量。 原材料が高いなかでは、それなりのチャレンジでした。 ポリプ...
-
ストローを紙製にするなどの店を何件か経験しました。 中国がゴミ資源の輸入をストップして、世界中でゴミが溢れかえっているといいます。 ??? ゴミも自分で始末付けらえない、情けない国になっているのか。 マイクロプラスチック問題の改善は、ごみを出さない、作らないこと、つまり...
-
La Banda ラバンダ(ウール30%、アクリル70%)は、なぜチクチクしないのか。 そんな質問が来たという。 ”そういう風に作ったから画期的です。”と応えたそうであるが、プロに対するプロの回答とは言えない、恥ずかしい話なので、ここで記しておきたい。 織物は歴史が古く、素材に...
-
アクリルが椅子張り向きの化学繊維と言われる所以は、ウールを模した化繊であること。 故に、短繊維が普通で、長繊維のアクリルは可也珍しい。 当社においてもアクリル=短繊維でありますし、一般論でそう結論して外れません。 ベリーニは、厚みを感じるザックリとした糸が織りなす柄で、薄い背や座...
0 件のコメント:
コメントを投稿