生分解性プラスチック

コメントせよとのことなので、生分解性プラスチックについて。

環境に優しい？　土の中の微生物が1年かけて分解してくれますが、土の中に入ってくれないと、、、なので、正式に埋めるゴミとしてなら効果はあると思いますが、、、。
しかし、海洋のごみとなってしまうと、残念です。　水の中でも生分解するのはあるのはあるのですが、、、。　実際に海洋ゴミとなるプラスチックの確立は非常に低い。その為に効果な低機能プラスチックを使うのも、、、。　それだけプラスチックの消費量が多いわけです。　又、長期保存できない容器では、食品ロスになり環境にもっと悪い。

最初から使わないという方法が良いのですが、それだと消費が落ち込む、ここが本当のポイントではないでしょうか。　冷蔵庫の中は、ケチャップやマヨネーズ、調味料類、みんなプラスチック容器ですね。　ペットボトルだけ、というわけではないのです。　皆さんの冷蔵庫の中は、プラスチックを廃止する難しさを露呈しています。

結果、的確に回収するためのモラル教育の徹底、罰則の規定、プラスチック利用者から回収費用の前徴収（車のリサイクルの様に前金で）、貧困国も含め、燃やす処理施設の充実ではないでしょうか。　海洋上でゴミ回収の人工島なんて、SFチックですが、ありでしょう。

生分解性プラスチックも其の名の通り、プラスチック。　植物由来も一緒。　ゴミはごみ。　ゴミ問題として整理し、経済問題として認識する方が重要だと思います。