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2023年11月2日木曜日

シグネイチャー 特徴 椅子張りテキスタイル紹介 シンコーの椅子張

     Furnishing Textile 2023 The Prime Material 1巻

P27ページ シグネイチャーを特徴を含めてご紹介します。



シグネイチャーもエイガ、ワイモード、アポナスタ、ペシペッシュ、パスタのように、クリーナ(P31)の成功を受けて、バリエーション開発したものです。 又、エコ商品の拡充の意図として、不変のシリーズづくりで企画しています。

このシリーズは凄いのなんの。 何せ、染色しないで色を出す、無染色工法をとっており、染色に使う水とその処理や、乾燥させる工程が不要になり、エネルギー使用が半分以下という究極織物です。 現実的に、最終消費者が、エコだからという理由で、商品を選ぶ人は殆ど皆無。 ついでに、エコならより良いね、という程度が今日の状況です。
ところが、このシリーズは、エネルギーを使用しない分、価格が抑えられるというおまけ付に加えて、次亜塩素酸で消毒しても色が落ちないという機能があるから、ウィルス時代に選ばない理由がありません。

チェック柄は、無地や柄よりも、バリエーションを作りやすい分、好みなどが判れやすく、まとまる量になりにくい商材です。 クラッシック向け、一人掛けのロッキンチェアー向け、エレガント、カジュアルなど、色と柄で簡単に変化してしまい、売れ残りや長期間におよぶ在庫になるなど大変です。 従って、特定の椅子用に、別注で製造し、納品する類が通常です。

名古屋のシンコー(私の会社)では、別注織の対応が本業位多く、無染色シリーズとして、バリエーション豊富に無染色織物として、PRをしています。 無染色とは、糸が樹脂の時に色を付けてしまい、染色工程を省くことで、染色に使用する膨大な水、乾燥させるエネルギーが不要になるだけではありません。 その他の加工する温度も低いので、50%以上のエネルギーがセーブでき、エネルギーがCO2だとすると、CO2も半分で良いということになります。 まさに王道エコ商品といえるでしょう。 さらに、次亜塩素酸で拭いても色が落ちない、ノロウィルスやO-157等のアルコール消毒では効果がありませんが、これなら大丈夫という大きなおまけ付です。

ネーミングですが、シグネチャーモデル(代表的な型)という使い方と、ネイチャー(自然)を掛けて、少し訛る感覚で、商品を覚えやすくしています。

A3のプレゼンバージョンのデジタルカタログは此方へ
https://www.sincol-group.jp/digitalcatalog/textile2023-2/#page56

B5のサンプルバーションのデジタルカタログは此方へ
https://www.sincol-group.jp/digitalcatalog/textile2023-3/#page226

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引っ越ししました。

 個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。  張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。