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2016年5月20日金曜日

ミニトマトの育成

昨年丈夫な苗を買って、殆どほったらかしでも、沢山のミニトマトが取れたのをきっかけに、子供の頃に味わった収穫の楽しさを思い出しました。
東京に住んでた幼稚園や小学校の時は、八王子に芋ほりが定番でしたね。 三浦海岸の芋ほりもあったかな。 家族でも何度か芋ほりに行った思い出があります。

育てる楽しさを求め、今年は、ミニトマトを種から育てています。
芽が出たのは20株位。 芽が出たころから、違いがあるのですね。 弱々しいのと猛々しいのと。 素人の私でも、その苗の将来が見える。 インストラクションを読むと、弱いのは、さっさと間引けと。 せっかく種から育てるので、何となく勿体ない。 そこで、全部採用でプランタンを数個追加して植えました。

一番弱そうなのから3つは、この2-3週間の雨風で死んでしまいました。 慌てて、余っていた種をプリンの容器に追加して、芽をだしています。 弱いのを残すと、それが病気になり、広がって良い苗を殺すと聞きました。 良貨は悪貨を駆逐する、でしょうか。 良くわかる気がします。

それでも、両方育てることに。 ご覧の様に、強いものはこの期間でも大きくなりはじめ、ダメなのは出遅れています。 どうも、収穫も関係ありそうですね。
私の会社には新卒の応募が殆どありません。 中小企業に真剣に応募してくる段階で、一流大学卒業予定者はいません。 10年修行してもらうというと、女性はその段階で応募断念しますが、名古屋だからでしょうか。 大卒といっても、地元のそこそこがやっと応募してくれるくらいです。 椅子では一流と言われる私たちですが、考えてみたら、今のメンバーに輝かしい学歴やスポーツ歴、習い事歴を持った人などいません。 幼稚園や小学校から死ぬほど勉強もしてないから、学び方がわかっていない。 一流商社の人と一緒に仕事をすると、そのスピードや量、成果の違いに驚かされます。 給料も完璧にスピード、量、成果に比例している気がします。 やっぱり、安くなってしまう。 けれど、土日は休めるし、夜も早く帰れる。 朝も時間通りに来るのんきな人が殆どです。 
どっちの人生がいいのかは判りません。 我々は、この弱い方の苗なのかな、そう思うと、最後まで育ててみたい。 一個しか実を付けなくてもとても美味しいかもしれないし、 その後、交配するときに力を発揮するかもしれません。 人とトマトは違いますが、沢山学べそうです。


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引っ越ししました。

 個人でレンタルサーバーを借りて、引っ越ししました。 結構、お金が掛かりますが、HPの自由度が増すので決意。 より、知識重視にしています。  張替えてんやわんや というブログ名です。 https://sya-cho.blog/ 是非、引き続きご愛好をお願いします。